マイクレビュー

カラオケ屋さんのマイクは酷使されている事が多くベストコンディションでは無い場合が多いので、自分なりにいつも良い音で録りたいと思い何本かマイクを買って試したのでレビューをします。

マイク選びの前に

ここではカラオケでの使用を前提にレビューしています。

機種はハンドヘルド(手で持って使用)マイクについてです。

マイクの仕様や覚えておきたい事

外部マイクを使用するする場合、マイクとカラオケ機をつなぐためのコード(マイクケーブル)が必要になります。XLRメス-フォンと言う仕様で長さは5メートルで大概は間に合いますが、ラウンドワンのステージルームのステージ上での使用には7メートル必要です。ケーブルのつなぎ方や入力調整については機種の音量・音質調整のページでご覧下さい。

マイクの仕様で指向性と言うのがあり、単一指向性・超単一指向性があります。
指向性はマイクと音の発信源(声)の角度の違いでどれだけ音を拾うかの違いです。
単一指向性に比べて超単一指向性は音を拾う角度が狭いのですが、その代わりに周りの音が入りにくくなりハウリングもしにくくなります。慣れていない方は口とマイクの角度を保つのに多少の慣れが必要です。

近接効果と言ってマイクと口の距離で低音の入り方が変わります。
口に近いほど低音が入り、離すほど減っていきます。自分の声に合った距離を身につけましょう。ライブやテレビでマイクを口に付けて歌っている場合がありますが、理由はバンドなどでマイクから口を離すほど周りの音も入ってしまうのと同時にモニターからの自分の声が聞き取りにくくなるからです。また、その場合はそうして歌っても良い音質設定をしています。

ダイナミックマイクとコンデンサーマイクがありますが、ボーカルではレコーディング以外多くの場合はダイナミックマイクが使用されています。
コンデンサーマイクを使用する場合は外部電源(ファントム電源)が必要でミキサーやエフェクター等から供給する必要があります。
音の違いはダイナミックマイクが音圧があるのに対してコンデンサーマイクは繊細な空気感があると言えます。

SHURE SM58

このマイクはずいぶん前からあるモデルで、世界一使用されていて長い間定番として多くの方が使用しています。
今ではもっと良いと思うマイクは沢山あるのですが、コンサートの音響さんにとってはこのマイクだとどんな調整をすれば良いのかを熟知していてとても扱い易いのかと思います。

音は高音が出にくく中低音がふくよかで雑味が無く声のおいしいところを出してくれると思います。ロックボーカリストが好んで使用していてパワフルな声できつい声でもきつさが軽減されパンチがあるのが良いのかも知れません。

注意

SM58や下のBETA58Aは偽物が多く出回っています。
オークション等で見かけますので信頼のある所で買いましょう

SHURE BETA 58A

上記のSM58の進化版と言う位置付けです。
まず、SM58が単一指向性なのに対してBETA 58Aは超単一指向性です。

音はSM58を高音が多く入る様に改良した感じなのですが、その高音の特性が良くカラオケ機の様にあまり音質を調整出来なくても多くの方に合う音質なので、万人の方に一番にお勧め出来るマイクです。

BEHRINGER  Ultravoice XM8500

このマイクは見た目も造りもしっかりしていてとても¥2000位だと思えません。

音は、ざらざらした感じがあり声の温かさが足りないと思いますが全く使えない訳でもありません。また、出力が小さいので他の定番マイクと比べるとマイク入力ゲインを上げる必要があります。

AUDIX  OM5

AUDIXもいろいろなタイプの音質のマイクが発売されていますが、OM5は多くのプロユーザーからベストマイクと呼ばれる程正確で自然な音。低域を抑え中高域にピークを持つ。大規模コンサートシステムに最適。と言うメーカーの説明です。

自分の声が低音が出過ぎるので買ってみました。
実際に低音は抑えられて中高域がハッキリして自分の声が聞き取りやすいです。ただ、中高音のピークが刺さる様な周波数なので固い音と言う印象で自分には合いませんでした。
声質によっては合う方もいるのでは無いでしょうか。

AUDIX OM6


OM6は温かみのある豊かな低域、コンデンサーマイクのような抜けの良い音質が魅力。ハンドリングノイズがとても低く女性ボーカリストに理想的なマイクと言うメーカーの説明です。

コンデンサーマイクのようなと言う事で買ってみました。
実際には超高音の空気感があり低音もふくよかな印象です。まさに高音がきれいな女性には合っているなと思いましたが、自分には中音が物足りず低音が入り過ぎだなと思いました。

audio technica  AE6100

ミスチルの桜井さんらが主催する ap bank FESで使用された事があると言う事で、自分の声質に近いので合うかなと思って買ってみました。

音はとてもクリアで倍音も良く入り温かみもあるにもかかわらずすっきりした音でとても良いマイクだと思います。
現在自分の一番お気に入りで歌っていてとても気持ち良くバラードにも良く合います。

audio technica  AT2010

このマイクはコンデンサーマイクと言って音を出すのに電源が必要です。
カラオケ機に直接つなげても音が出ないのでファントム電源が供給できる機器が必要です。自分はTC HELICON  VoiceTone T1から電源をとっています。

コンデンサーマイクを使ってみたかったのでYou Tubeで聞いてとてもよかったので買ってみました。

音はコンデンサーマイクの特徴である空気感があり、雑味も無く温かい音がします。中音が少し足りない気がしますがそこはトーン調整で良くなります。
繊細なバラードの曲にすごく合いこのマイクもいつも持っていきます。

値段も1万円前後なので買って損は無いと思います。

audio technica ( オーディオテクニカ ) / PRO-100

このマイクはライブ用と言うより家庭用の造りでちょっとハンドリングノイズ(マイクにショックを与えたときの音)が入りやすいですが普通に使うには問題ありません。スイッチも付いています。

音はカラオケ店で良く使われているaudio technicaの音に似ているのでその音が合う方は良いと思います。

選ぶ時の自分なりの考え

自分に合ったマイクを選ぶのは実はとても難しいと思います。
テレビで声質を映像で判断するのを見たことがあると思いますが、人それぞれ出ている周波数が違い、Aさんに合うマイクがBさんにも合うとは限らないからです。
レビューではこのマイクはよく高音(周波数)が入ってクリアだと言われても、その高音が人によってはきつく感じる事もありえます。
実際のCD等の声を聴いてもそんなに高音を出さない様に調整していると思います。むしろコンデンサーマイクの元のクリアな音に真空管のプリアンプを通して中音域をふくよかにして温かみを加えています。

カラオケの場合細かい音質調整が出来ないので、そのままの音で自分の声に合ったマイクを選択して下さい。

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